ストーリー

蒼井理人はかつて売れっ子の脚本家だった。
しかしあるトラブルをきっかけに引退し、今は他の仕事をしながら娘の芽衣と二人暮らしをしている。

そんなある日、隣に青年が引っ越してくる。
偶然も重なり交流を重ねていく理人たちと青年。
やがて芽衣は彼が推し俳優である赤西ユウキだということに気が付く…。

「隣に推しが住んでいるんだが!!!!」

あるマンションを舞台に繰り広げられる、 ほっこり系ホームコメディ舞台の開幕です♪


登場人物

蒼井理人(富田翔)
かつてはテレビドラマやヒット映画を手がける人気脚本家だったが、ある出来事をきっかけに引退。脚本家としての道は諦め、いまは出版社で働いている。

蒼井芽衣(鎌田英怜奈)
蒼井理人の娘。受験を控える今時の中学3年生。俳優の「赤西ユウキ」の大ファン。父に隠れて小説を書いているが、作家になりたいと父に言い出せずにいる。

赤西ユウキ(樋口裕太)
人気俳優。ある事情により現在休業中。 気が強く責任感があり、誰にでも優しく明るいキャラを演じている。だが実は趣味は読書、料理、掃除とすごく家庭的である。

緑川マサル(増田裕生)
ユウキのマネージャー。強面だが礼儀正しい。 だがユウキ同様すごくメンタルが弱い。なんとかユウキを仕事に復帰させようと努力するが中々うまくいかない。

紺野仁(鐘ヶ江洸)
理人の部下。編集部で新米小説家など、新人の担当をしている。理人の事を勝手にライバル視している。

藍田まりこ(長尾寧音)
ユウキの姉。家庭的な弟とは真逆な性格。男らしい性格で人情深く、曲がったことが嫌い。一人暮らしをすると家事が面倒なので弟と一緒に暮らしている。

桜井みう(和泉風花)
高校受験を控える茜の家庭教師。茜の良き理解者であり、赤西ユウキのファン仲間でもある。とても内気な性格。

黒崎高士(君沢ユウキ)
数字第一に考える有名なTVプロデューサー。いかにビジネスとして成功するかを第一に考えている。表向きは物腰が柔らかく、人当たりも良いのだが、成功のためには手段を選ばない。

白石亮治(笠原紳司)
TVプロデューサー。蒼井理人とは昔一緒に仕事をしていた。数字より人を大事にするため、なかなか収益を出せずにいる。だが彼を知る人は尊敬している人が多い。

※脚本執筆段階での設定であり、変更になる場合がございます。